研削加工ブログ

有限会社楠木研磨工業所

≪内径、円筒(外径)、平面の研削加工≫
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研削加工での"アヤ目"
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    研削加工では通常、砥石の外周面を使ってワークを削っていきます。もちろんワークは単純な平面や円筒形状だけではないく、ツバつきだったりした場合など、端面方向を研磨したいときがありますよね。そんなときは砥石の側面を使って研磨することになります。


    円筒研磨や内面研磨では、砥石でワークの端面を当てたときに、ワークを支持する中心点と砥石の中心点がピタリと合うとアヤ目が出ます。アヤ目が出ていると直角度が出ているとも言われますが、これは半分正解というところです。0.01mm程度の誤差でアヤ目は出なくなるので、機械の摩耗の一つの判断基準にはなります。両センターの円筒研磨を考えるとケレ側の主軸と芯押台に対して砥石が中心にきているということなので、この状態で端面を当てると理論上は直角度が出る(2μ以内ぐらい)ということです。内面研磨では軸の逃げもありますし、アヤ目が出ているからと必ずしも直角度が出ているとは限りません。


    直角度の幾何公差がどの程度必要なのかですが、直角度は汎用の測定器では0.01mm以下を計測するのが難しいということもあって、アヤ目によって直角度を判断することが多くなっているという実情もあります。
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