研削加工ブログ

有限会社楠木研磨工業所

≪内径、円筒(外径)、平面の研削加工≫
<< マイクロメーターの掃除 | main | エミダスへ企業情報を登録しました >>
ステンレス鋼(SUS)の研削について
0

    当社ではステンレスの研削加工もお受けしています。ステンレスは腐食を嫌う箇所に使用されることが多いですが、研削加工から見ると加工しづらい、いやらしい材質となります。


    まず、磁性がないためマグネットチャックでの保持ができないので、平面研磨では当て板で押さえるか、チャックやバイスに固定して研磨することになります。


    さらに、砥石との相性が良くないので、一般的なWA砥粒の砥石では目詰まりして切れません。無理に切り込みをかけていくと、焼き付いたり、最悪の場合ワークがふっとんでしまったりします。。砥石は少し粗めの砥石を選定することと、砥粒もステンレス鋼に対応したものを選ぶことが必要です。


    研削条件も砥石が目詰まりを起こしやすいので、ドレスを多く入れることになります。ドレスインターバルは研削時の音を聞いて判断します。研削音が高くなってビンビン鳴ってきたら、目詰まりしている状態と判断できるので、ドレスを入れたほうが安全上も良いです。目詰まりした状態で無理やり切り込みを入れていくと、砥石がワークに食い込んで危険なので安全第一でいきましょう。




    | - | 19:28 | comments(0) | - |









    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    293031    
    << March 2020 >>
    + RECOMMEND
    + SELECTED ENTRIES
    + RECENT COMMENTS
    + CATEGORIES
    + ARCHIVES
    + MOBILE
    qrcode
    + LINKS
    + PROFILE
    + OTHERS
    このページの先頭へ