研削加工ブログ

有限会社楠木研磨工業所

≪内径、円筒(外径)、平面の研削加工≫
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平面研磨の中高加工
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    こんにちは、楠木です。


    工作物の平面を研磨する平面研磨ですが、普通は基準となる面をマグネットチャックで固定して1面研磨、その後、ひっくり返して反対面を研磨します。工作物のソリが大きい時は、シムをかましたり、磁力を弱めたり工夫しながら平行度を出します。


    ベッドが左右に動いて研磨する往復式の平面研削盤では、機械の傾向付けとして、中低になるように調整されているそうです。工作物が回転して平面研磨をするロータリー平面研削盤でも普通の品物では中低が良いとされています。中低の方が座りが良いからです。品物の座りが良いとは、丸物の場合、品物の外側が接触することで組み付けた時に安定するという意味です。


    さて、基本は中低が良い平面研磨ですが、設計の仕様上、工作物の中心がプラスになる中高の仕様にしたいとの指示があるときがあります。中低の指定がある場合は少ないですが、この部品は“あえて”中高にして下さいと図示されています。


    この時、往復式の平面研削盤では調整のしようがないですが、NCロータリー研削盤ではテーブル切り込みを砥石と連動させて制御することで、角度をつけて加工できます。丸物の場合、なだらかなお山になるイメージです。機械的にテーブルを傾けることもできますし、NC制御だけで角度をつけることもできます。


    ただし、砥石の脱落やニゲがある場合があるので、そこは注意が必要です。




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